内呼吸と外呼吸
おはようございます
be yoga 住福 優子です(^^)/
最近ヨガを初めて習われるようになったご新規様より
3回目にして
『呼吸の仕方が分かってきました。今まで口で呼吸をしていたんだなと実感しました。』
呼吸、意識して行っていますか?
当たり前すぎるので
当たり前だと思っていませんか?
呼吸には外呼吸と内呼吸があります。
呼吸とは
鼻や口から空気が出入りする、
胸郭が膨らんだり、縮んだりする運動などを思い浮かべます。
それらは
〝換気〟
と言います。
え!呼吸じゃないの!?
という驚かれる方もいらっしゃるかもしれません^_^
呼吸とは
空気中から酸素を取り入れ、細胞の代謝によって生じた二酸化炭素を排出するガス交換をいいます。
その空気の流れを辿ってみると
鼻(鼻腔)や口(口腔)から取り込まれた空気は上気道に入り、
下気道から気管へ運ばれます。
気管は心臓の後方にあり2本の気管支に分かれ肺に達すると20回以上枝分かれを繰り返し
最終的に空気は肺胞へと送られます。
呼吸を丁寧に行うことで
肺胞へ十分に空気を送ろうとします。
この時点で
換気を行っているのか
呼吸を行っているのか
違いが確認できます^_^
酸素と二酸化炭素のガス交換は
肺胞とその周りを囲むように包まれてある毛細血管の間で行われます。
それが
呼吸です。
呼吸には
外界と生体との間で行われる外呼吸
体内で行われる内呼吸
があります。
呼吸と循環は=です。呼吸の流れは以下のように行われます。
・肺が酸素を取り込む→呼吸
・酸素を含んだ血液が心臓に入る→循環
・心臓の働きで動脈血が全身に送られる→循環
・各細胞が酸素を取り込み、エネルギー代謝を行う→呼吸
・代謝の結果生じた二酸化炭素を血液中に排出する→呼吸
・二酸化炭素を含む血液が心臓に戻る→循環
・動脈血が肺に送られる→循環
・肺で血液中の二酸化炭素を体外に排出する→呼吸
上記の中で酸素の取り込みと二酸化炭素の排出に係わるのは肺と細胞の2カ所になります。
肺では外気中の酸素と血中の二酸化炭素を交換し二酸化炭素の増加した静脈血を酸素にふくんだ 動脈血へ変換させます。
その肺で行われるガス交換を
呼吸と言われ
外の世界で行われるため外呼吸と呼びます。
上記のうち
細胞と毛細血管の間で行われるガス交換は、
体の内側で行われるため
内呼吸と呼ばれます。
肺は心臓のように、自ら伸縮して空気を出し入れすることはできません。
弾力性に優れた膜でできているとはいえ、
何かほかの力を借りないと伸縮できないのです。
肺の動きを司っているのは
横隔膜や肋間筋などの
呼吸筋です。
それらの呼吸筋が収縮、弛緩を繰り返すことで肺を囲む容積が変化して
肺に空気が出入りします。
横隔膜の働きで
腹式呼吸、胸式呼吸を行うことが出来ます。
肺は自らが動かすことが出来る臓器。
普段から換気ばかりしていると
肺は縮み、猫背になり
肺が広がりにくくなります。
肺を広げることが出来るのはご自身です^_^
外呼吸で内呼吸の循環が良くなるのであれば
そうしたいですよね(*^-^*)
外呼吸を司るのは
ご自分の意識。
呼吸のメカニズムを知って
ヨガを受けるということは
また更にヨガが深まり
自分を大切にしようとし
見つめる子が出来るのかなと思います(*^-^*)
呼吸を感じやすいbe yogaでヨガを行いませんか?(*^-^*)
呼吸を深め、
様々な循環を良くしていきましょう。
本日もたくさん笑って素敵な1日をお過ごし下さい
Happy life together with yoga♥
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